001.モナドなど


絵タワゴト編集者/渡辺

ぶっとんだ世界観には、いつもぶっとばされます。
ライプニッツのモナドロジーもそのひとつ。
でもそのモナドがよくわからなかったのです。
ところが先日、を読んでたらちょっとピンときた気もしたので、
そのとき思い浮かんだことを図解っぽくしてみました。

モナドロジー(単子論:モナドによる世界の説明)についていくつかの手がかり
○世界にはモナドといわれる、大きさのない粒子みたいなのが充満しているらしい。
○世界にはモナド以外には、なんにもないらしい。
○それぞれのモナドはそれぞれの表象(大雑把に言えばイメージ)を持っているらしい。(モナドは鏡である)
○モナドは他のモナドとまったく関係を持てないらしい。(モナドには窓がない)
○それでも世界は矛盾なく調和した姿になるらしい。(予定調和)

モナド(とその表象)の他には何もないってとこがスッキリしてる。 確かにそうかもって思わせる。

以上モナドについて、なんとなくこんな事かな、という絵タワゴトでした。

公開日/2016年07月15日



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