No.28 宝塚


脇道書道場 〜わたしの一筆〜編集者/柏子見

コロナ禍で外出自粛が続いた4月5月でしたが、GWも土日もずっと自宅に籠る日々。
唯一の楽しみがWOWOWで映画鑑賞でした、私は。

一方、奥さんは、というと宝塚。

一日中、宝塚関連だけの番組が流れるスカパーのタカラヅカチャンネルを契約しているので、
録画もしながらかなりの時間を費やしていました。
ほぼ月1ペースで宝塚の舞台へ出かける奥さんにとって、
楽しみにしていた舞台が中止となり、その鬱憤を晴らすように。

奥さんがテレビで宝塚鑑賞する間、私はパソコンしたり本を読んだりしていても、
否応なしに視界に入ってくる、ド派手な衣装のダンスや、女性だらけで違和感ありありの舞台が。
一度、批判めいた事を発言しようものなら、機関銃のように口撃に遭い、あからさまに機嫌を損なう。
だから私は心の中でツッコミを入れるだけ。

人それぞれ趣味も違うし考えも違う、お互いの考えを尊重することが大事だと、
かつての反省も含めて思うのです。
コロナ自粛で、「宝塚」が自分の中では印象に残るワードでした。

2020年6月17日
高橋 豊

公開日/2020年06月17日



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