No.25 ガワなんて飾りです
娘が小中の頃、ユーチューバーだった。
近年なら”小学生ユーチューバー” も珍しくないけど、当時は割とレアだったと思う。
結局、高校受験のタイミングで引退したけど、時期的には入れ代わりみたいにVtuberとか出始めた。
もし彼女が引退してなかったら、Vtuberデビューしてたと思うと残念だ。(何が?)
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ジェイムズ・ティプトリー・Jrの短編SFに
『接続された女』
というのがある。
醜い容姿の女性が美少女義体に繋がれ広告塔的アイドルになる話。
70年代のSFとは思えないほど、Vtuberと酷似している。(注:酷似は容姿の事ではありません)
余談だがジェームズ・ティプトリー・Jrが男性を偽った女性作家だったの、バ美肉おじさんと真逆で面白い。
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3?4年前だろうか。
『カスタムキャスト』
って3Dキャラ生成アプリでVtuberのガワだけ作った事がある。
当時から巷で”性癖が露見する”といわれてたアプリwで案の定というか自分も相当こじらせた仕上がりになった。
(スクショは残してあるけど載せられない)
映像配信までサポートするアプリなんで、これでVtuberデビュー出来なくもなかったけど、肝心の配信するネタが無かったしスマホのメモリもカツカツだしで、すぐにアンインストールしてしまった。
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古い道具やオモチャをレストアする動画が割と好きだ。
レストアに限らず何かを作るやつ全般かな。
最近は”モケジョ”とかもいいなって時々観る。
(プラモなんかを作る模型女子ね)
ガンプラ女子とか何人もいる。
そうだ、ガンプラ女子になるのはどうだろう。
いやいや、何で”女子”にする必要あるん?
って言われそうだけど、ムサいおっさんが顔出しよりはいいだろう。(ムサいって死語?むさ苦しいって意味。ジオン軍のムサイ艦と掛けてるのは言うまでもない)
塗装するの大変なんで、パチ組専門のビギナー路線でいこう。
塗内すぐみ(ぬらない すぐみ)
って名乗ってみる。
ちなみに、厳密にいえばパチ組みと素組みは違う。(分かる人だけ分かればいい)
本編はボイチェンと手元の作業だけで、顔出しは静止画のサムネのみ。
異性化のクオリティが高く、色んな意味で”おそロシア”な画像加工アプリ
『FaceApp』
で顔出し用ビジュアルの試作をしてみた。
うーん、
カスタムキャストとは異なり、我が性癖にかすりもしない…が、悪くないw
それはそうと肝心なのはやっぱり中身のコンテンツ。
ガンプラ女子もそこそこレッドオーシャン化してそうで、差別化を図らないと生き残れない。
「君は生き延びる事が出来るか?」
って永井一郎氏のナレーションが聞こえてきそうだw
ガンプラ女子の中には、お色気プラスしてる子もいるけど、もちろん制作テクニックありきの話。
エロいだけじゃフォロワーなんて付かんのよ。
結局のところ…
「ガワなんて飾りです、エロい人にはそれがわからんのです。」
ゴメン、これ言いたかっただけっすw
2022年3月9日
森 秀樹
公開日/2022年03月09日