おしまいに
脇道ちょっとGPT川柳編集者/
今回のエッセイの順番についてお気づきだろうか?
一応、柏子見なりに色々な計算に基づいて決めているのだ。
まずは「おっさん」から。
川柳で多く見られるカテゴリとしては、やはりダジャレ。
世間で良く言われる様に、歳を取って前頭葉が萎縮してくると、連想記憶の暴走が止められなくなりダジャレを言ってしまう。
であれば、おっさん達なら、溢れんばかりに句が出てくるのではないかと思った。
次にコピーライター。
文字を書くことを生業としている以上、17文字なんて朝飯前だろうと。
何となく、おっさんとコピーライターで場が温まって来たところで、若手を投入。
コース料理で言えば、お口直しと言うやつだ。
そして今回の新しい試みとして、生成AIの活用。
スタート時、話題だったChatGPTを使って川柳作っても良しとし、時代に乗り遅れてませんよ的なアピールをしてみた。
更に、年賀企画として社内投票を行い「人類vsAI」川柳のジャッジメント・デイ「審判の日」の幕は切って落とされた…(笑)
結果はこちら
なんとか人類の滅亡は食い止める事ができた…
川柳というテーマは、ある程度予想はしていたが、やはり難易度としては高めのテーマだったようだ。
しかし脇道シリーズの裏テーマでもある「普段と違う脳の部分を使おう!」の目的は果たされたのではないかと思う。
無理やりだけど、毎年悩む年賀状コンテンツも早めに作れたし…(笑)
単に文章を作るだけでなく、ペーソスや笑いの要素まで考えられる、ChatGPTのポテンシャルの高さも分かったし。
ただ思考が五・七・五で考えちゃう後遺症が残ったけど…(笑)
2024年4月30日
柏子見友宏
公開日/2024年04月30日