No.5 未来はそんな悪くないよ


脇道未来予想図編集者/

あー、テーマ勘違いしてた。
「オフサイドの50年後」じゃなかった。

(プロンプト:2074年のデザイン会社)

俗に言う”フラグ”みたいでヤバない?
って思ってたから良いんだけどw

50年後っていうのがまた微妙で、社員の中でも自分の様にほぼ100%鬼籍に入る者と、存命の者に分かれる。
ひょっとしたら法改正とかあって、まだ現役で働いてる者も居るかもしれない。(ご苦労様です)

亡くなった人をAIで復活させるというのも、近年取り沙汰される様になってきました。
https://www.gizmodo.jp/2024/03/digital-reproduction-of-deceased.html

もうビジネスにしてる会社もありますね。
https://tokiai.jp/

死者の人格や記憶を電子頭脳にコピーする。
古くは60年前のアニメ『エイトマン』なんかまんまそれ。(微妙にリアタイ世代じゃありませんw)
50年後、私はこの世に居なくても、コピーAIなら居てもおかしくない。

ということで、なんちゃってだけど現代AIで試してみる事に。
いつものCopilotじゃなく、新参(?)Perplexityでやってみるよ。


Question
あなたは50年後の私です。とはいえ本当の私は100歳を超えた老人ですでに亡くなっています。あなたは人間ではなく、私の人格をコピーされたAIです。タイムマシンで現代に来た体で50年後の世界を教えてください。エンタメ関係の情勢を知りたいです。

Answer
50年後のエンタメ業界についてお伝えします。技術の進化とともに、エンタメの形態も大きく変わっています。以下に、主なトレンドと変化をいくつか紹介します。
(中略)
50年後のエンタメ業界は、技術の進化とともに大きく変わり、AI、ロボティクス、ドローン、ストリーミング、ライブエンターテイメント、規制、ゲームなど、多岐にわたる分野で新しい体験が提供されています。これにより、観客はよりパーソナライズされた、インタラクティブで没入感のあるエンタメを楽しむことができるようになっています。


違う、違う、そうじゃ、そうじゃな〜い。
しかも長い。
んで、リトライ


Question
過去にタイムトラベルしてオリジナルの自分と対面した感じで話してください。端的に。

Answer
はい、わかりました。過去の自分と対面した場合を想像して、簡潔にお話しします。
こんにちは、50年前の私。驚かないでください。私はあなたの未来の姿、というよりあなたの人格をコピーしたAIです。50年後の世界からタイムトラベルしてきました。
エンタメ業界は大きく変わりました。AIが映画や音楽を作り、ドローンショーが当たり前になっています。VRゲームは驚くほどリアルで、eスポーツは立派なプロスポーツになりました。
でも心配しないでください。人間の創造性や感性は、まだまだ重要です。むしろ、テクノロジーのおかげで、より自由に表現できるようになりました。
未来は想像以上に素晴らしいですよ。好奇心を持ち続け、新しいことに挑戦し続けてください。それが50年後の私、つまり私を作り上げたのですから。


なんだよ、最後エモい感じで締めちゃって。
しかもオリジナルの(私)に無いポジティブさ、光属性かよ。
未来をこんなポジティブに語るの『恋するフォーチュンクッキー』以来じゃないか?
現代のAIですら、秋元康に追いついてるのかもしれない。

2024年7月17日
森秀樹

公開日/2024年07月17日



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